[音][SFBA][Oakland]George Clinton & P-Funk All Stars @ Yoshi's Oakland
GCの誕生日ということで、今週いっぱいOaklandとSan FranciscoはP-Funkライブ週間。Oaklandのショウは一日一回でSFより長いので、今日の初日のショーにいってきた。しかし、最近よく来るな。11月、1月と来ている。
入場の列に並んでいると、会場の裏のあたりでメンバーがたむろしているのが見えた。Mike Hamptonはマッサージを受けてた。お客は割と年齢が高め。ただ、中学生みたいな集団や親に連れてこられた小学生みたいな子供もいた。SFと比べると黒人が多い。
1曲目はFunkentelechy。珍しくGCが一曲目から出てきていた。GCがFoleyに声をかけてラップさせ、Foleyが会場を盛り上げるという珍しいシーンも。Belita Woodsが不参加のようで、Undisco KidはKendra Fosterが歌っていた。あと、今回、初めて見たMary Griffinがブルース。Mikeの機材トラブルのせいか、Maggot Brainのイントロが異常に長かったけど、Mary GriffinとBilly Bassのがんばりでなんとか乗り切っていた。Billyのベースは太い音でかっこいい。でも、Ligeと音色が違うのでエンジニアの人は大変な気がする。実際、LigeがベースをひいていたOne Nationは音のバランスが悪くてスカスカ。あと、FoleyとRicoのドラムも音量がかなり違うし、あれぐらいの小さい会場で音のバランスをとるのは大変なのだろう。なんか、全体に音のバランスが悪かった。演奏は中盤がいまいちでちょっとズルズル、後半のParliament、そして終わったと見せかけてFunkadelicなメンバーで演奏したRed Hot Mamaで持ち直した感じ。
メンバーは以下のような感じ。キーボードを弾いていた若そうな黒人の名前が不明。NYのライブの写真を見るとBoogieが写っていたので楽しみにしていたのだけど今回は不参加。KashはたぶんBootsyのツアーにいっている。僕はKashのドラムはあまり好きではない(Foleyのドラムの評判は悪いけど、僕はFoleyのほうが好きなくらい)のでまあいいのだけど。
- George Clinton
- Mike Hampton、Lead Guitar
- Ricardo Rouse、Guitar
- Lige Curry、Bass
- RonKat Spearman、Guitar
- Foley、Drums (ギターとラップもちょっとだけ)
- Rico Lewis、Drums (歌も少し)
- Michael Clip Payne、Vocals
- Bennie Cowan、Trumpet
- Greg Thomas、Saxophone、vocals
- Steve Boyd、Vocals
- Kendra Foster、Vocals
- Shonda Clinton、Rap
- Carlos Sir Nose McMurray、Dancer
- Shaunna Hall、Guitar
- Tracey Lewis、Rapper、Vocals
- Paul Hill、Vocals
- Mary Griffin、Vocals
- Patricia Walker、Vocals
[音][SFBA][San Francisco]Grandmaster Flash @ Yoshi's San Francisco
少し遅れていったら会場内はすでに大盛り上がり。Yoshi'sのラウンジでのショウは、Macy GrayのDJセットに続いて二回目。今回はスピーカもでかいしDJのブースも広い。しかし、音は思ったほどよくない。選曲は、オールドスクールなファンク、ディスコ、ヒップホップで非常に楽しいパーティだった。お客さんも若い人が多く、懐かしのという感じではない。Grandmaster Flashは年季が入っているだけあって、盛り上げ方をよく知っている。かなり満足度が高い。
もっと遊びたい気分だったのでEndupのKontrolに行ったのだけど、入り口前の長蛇の列を見て断念。早めにいかないと駄目ってこと。
[音][SFBA][San Francisco]YMO @ The Warfield
(twitterのつぶやきを再構成 + 追加)
見終わって知ったのだけど、今回のアメリカツアーはLAとSFのみ。LAの前座はCibo Mattoだったらしい。お客さんは日本人が多い。ベイエリアにこんなに日本人が居たのかという感じ。客の入りは7、8割くらい。ぎりぎりでチケットを買ったので、安いチケットはなく、よい席にしようと思うと$100超え。さすがにそれはつらいので休めのやつを買ったら後ろから二番目か三番目。ほとんど見えない。
前座はPrefuse 73。One Word Extinguisherの後、全く聴いてなかったんだけど、YMOを見に来たお客さんには全く受けなさそうなアブストラクトでノイジーな音になってた。なんか退屈というか、苦痛そう。
80年代エッジ的ディレイギターに、細野さんがベース弾きっぱなしでロックバンドっぽい。最初の三曲は今時の音色でソリッドになったYMOっていう感じ。後は大胆なアレンジも多く冒険したなと思った。知らない曲も何曲かあったけど、あれは新曲なのか、誰かの曲なのか。
後で調べるとサポートメンバーは、小山田圭吾、Fennesz、権田知彦。そういえば右端のギタリストのシルエットが小山田圭吾ぽかった。曲目は、http://yfrog.com/h4sd4ehvj に。
Let Freedom Fly @ Motorcit Wine
Jeremy Ellis Live、John Arnold Live、Frankie Banks、Joshua Adams