グレートジャーニー

  • グレートジャーニー - 地球を這う 1 南米〜アラスカ編 / 関野吉晴

写真はすばらしいけど、文章は好みじゃない。資本主義社会はダメ、原始共同体ばんざいという論調が鼻につく。
この本を読んで、ボリビアにも沢山の黒人が住んでいることをはじめて知った。ユンガ村一帯には一万六千人の黒人が住んでいる。彼らはアフロボリビアーノとよばれ、16世紀に奴隷としてアフリカから連れてこられた。アンデスフォルクローレとはまったく異なる、アフリカ由来の音楽文化を持っている。