JavaOne Tokyo三日目

JXTAを使ったバックアップソフトウェア、LeanOnMe。同じようなことを考える人はいるってことか。Terracotta Virtualization Serverを使った特別なAPIが必要のないクラスタリング。複数のノードでオブジェクトを生成した場合に、それらが同一のオブジェクトであることをどうやって知るのか?BoFでも、時間がなかったので質問しそこねた。Mustangではverificationとassetionの生成を別にした。Java SEとJava MEでコードを共有、デザインをシンプルにしたいから。java.sql.SQLXML、JavaScriptエンジン、dtrace(Solarisとの関係は?)なども面白そう。JSR 270を見るとよい。Dolphinでは、モジュールの見直しを予定(JSR 277)。Ajax話を日本語で話したSunのアメリカ人のエンジニア。簡潔によくまとまっていてすばらしい。MVCモデルとAjaxの関係はもう少し考察してみる価値がある。DojoとかPrototype(シンプルな機能)のようなライブラリ、JSFのようなコンポーネントを使うとAjaxは簡単(らしい)。RFID話はALE(Application Level Even)あたりのアーキテクチャが面白そう。i18n BoFはたんたんと。

追記: TVS(DSO?)のコンフィギュレーションファイルで、全ノードで共有したいフィールド名を指定する。そこから参照されるオブジェクトが共有されることになる。通常は、ハッシュやリストのようなクラスをrootとして使うらしい。Terracotta Communityから、Java Oneで動かしていたデモを含む評価版をダウンロードできる。