[買][音][映][本]買い物

たぶん、3月くらいからの買い物。見逃しているのもあるかもしれない。

Hollywood Hitsはハリウッド映画のコンピ。中学生くらいのころ、よくFMで映画音楽の番組を聴いていた。映画自体も好きだったんだけど、音楽もすごく好きだったのを思い出して、ふと買ってみた。なかなかよい映画音楽のコンピってないんだよね。オリジナルの演奏じゃなかったりして。Adult Themes for VoiceはJohn Zorn、Fred Frithとのトリオを見た後に入り口で購入。期待していたのとは違ってけど、なかなかいい。Din of InequityはSex Mobを見た後にamazonで買った。SoloはRob WassermanのCD。Duo、Trioを持っているので買ってみたけど、僕はTrioが一番好き。Atomic Dogはシングル。Andresがustreamで使っていたバージョンが入ってるかなと思って買ったのだけど違った。あれは誰のミックスなんだろうか。Death Mix Live!は音が悪い。歴史的な録音なんだろうし、その場にいれば楽しいはずの選曲なんだけど、音が悪すぎて何度も聴く気になれない。Don Blackmanは、どこかで聴いたことのある曲ばかり。そうか、あの曲はDonなのかという感じで良いアルバム。En' A Free Kaはゆがんだ今時のファンク。Strange Funky Games and ThingsはBBEのStrangeシリーズの一枚。これもよい選曲。The British Pure LoversとThe British Core Loversは、Dennis Bovellのラバーズロックコンピ。The Call is Strongは10年くらい探していたアルバム。長い間、アーティスト名がわからなかったのと手頃の値段のものがなかったのだけど、amazon.co.ukで発見。Love & Painの中毒になるようなファルセットは素晴らしい。Carroll ThompsonはUKラバーズロック。Dub Landing Voulme 1 & Volume 2はScientisとPrince Jammyの手によるダブ。The Lovers Rock Storyはラバーズロックのコンピ。僕は70年代後半のこういうラバーズロックが好き。Magic Touchもラバーズロック。シングルのミックスのほうがいいな。Relaxin' With Lovers Volume 8もラバーズロックのコンピシリーズ。これでシリーズは全部手にいれたのだけど、Japaneseシリーズに手を出す価値があるのかどうかよくわからない。Dance ManiaはTito Pueneteのコンピ。Lo Matoは、ポートランドのレコ屋で見つけて安かったので購入。Willie Colonってまともに聴いたのは初めてだけでいい。Earth & FireはEarth Wind & Fireではなくオランダのプログレバンド。YBO2のSeasonsカバーが好きだったのだけどオリジナルもいい。Out of Cold StorageはThis Heatの全アルバムを集めたもの。1stと2ndはアナログで持っていたんだけど、日本に置いてきたので、無性に聴きたくなって購入。Sabotageは、Rosegarden Funeral of Sores目当てに購入。これもいいのだけど、Bauhausのカバーバージョンのほうがかっこいい。はらいそ、Flying Saucer 1947、クラウンイヤーズは、細野晴臣にはまっていた時期に買った。YMOは聴いていたのだけど、各メンバーのソロはあんまりよく知らなかった。この時代の細野はエキゾチックでチープで怪しく、でもなんとなくニューオリンズっぽい(といいうか、アラントゥーサンか)のが魅力。ベースプレイも堪能できる。ワンダーラインは中毒的な魅力のある曲。Anders IIはものすごくいい。Moodymannがもっとポップ、Hip Hopよりになったような音。1stもよかったんだけど、これはものすごくいい。DEMFデトロイトに行った時に、彼がDJをしていたバーで、ちょっとだけ話す機会があったのだけど、ごつい感じだけどフレンドリーな人でした。選曲はジャンル問わず、でも黒いという、もろ僕好みな感じだった。Backwards and Sidewaysはいまいち。Unitで生で見た時のほうがめちゃくちゃいい。バンドメンバーが違うんだろうか。あるいはライブを重ねて揉まれたのか。Beneath The SurfaceはMoods and Groovesレーベルのハウスコンピ。KDJとAndres、Rick Wade目当てで買ったけど当たり。他の人の曲もよい。Frictionalism 1994-2009は、Anthony Shake Shakirのベスト。DEMFでDJも見たけど、DJよりは楽曲のほうが好き。G2 Geology A Subjective Study of Planet E Voloume 2は古いデトロイトテクノのコンピ。印象なし。The Godson & Soul Edgeはすごくよい。最近、ヘビーローテーション。Harmonie Park Revisitedは期待はずれのベスト。もう一枚のベスト盤のほうがよい。Just Ask The Lonelyは期待したほどではなかった。友達が作ってくれた初期シングルのコンピのほうがよかった。Preservation: Past, Present & Future、Prime Numbers 03もコンピ。印象にないなー。

  • Hollywood Hits: 70 Years of Memorable Movie Music / Various Artists
  • Adult Themes for Voice / Mike Patton
  • Din of Inequity / Sex Mob
  • Solo / Rob Wasserman
  • Atomic Dog / George Clinton
  • Death Mix Live! / DJ Afrika Bambaataa
  • Don Blackman / Don Blackman
  • En' A Free Ka / Shafiq
  • Strange Funky Games and Things / Various Artists
  • The British Pure Lovers / Various Artists
  • The British Core Lovers / Various Artists
  • The Call is Strong / Carlton
  • Carroll Thompson / Carroll Thompson
  • Dub Landing Voulme 1 & Volume 2 / Scientis & Prince Jammy
  • The Lovers Rock Story / Various Artists
  • Magic Touch / 15-16-17
  • Relaxin' With Lovers Volume 8 / Various Artists
  • Dance Mania / Tito Puenete
  • Lo Mato / Willie Colon
  • Earth & Fire / Earth & Fire
  • Out of Cold Storage / This Heat
  • The House That Dirt Built / The Heavy
  • Sabotage (Live) / John Cale
  • はらいそ / 細野晴臣
  • Flying Saucer 1947 / Harry Hosono & The World Shyness
  • ハリー細野 クラウンイヤーズ 1974-1977 / 細野晴臣
  • ワンダーライン / Yuki
  • Anders II / Andress
  • Backwards and Sideways / Recloose Love Band
  • Beneath The Surface / Various Artists
  • Frictionalism 1994-2009 / Anthony Shake Shakir
  • G2 Geology A Subjective Study of Planet E Voloume 2 / Various Artists
  • The Godson & Soul Edge / Rick Wilhite
  • Harmonie Park Revisited / Rick Wade
  • Just Ask The Lonely / Omar-S
  • Preservation: Past, Present & Future / Various Artists
  • Prime Numbers 03 / Various Artists

西遊妖猿伝は一巻よりよい。以前の何が起こるのかわからない、怪しい感じがもどってきた。百日紅は傑作。何度も読み返してしまう。こういう淡々とした感じは好きだな。百物語は落ちがあったりなかったりで、民話の怪奇潭を読んでいるような感じ。文庫だと厚くて読みにくい。羣青はネットで読んだ時はすげーと思ったんだけど、紙で読むとそれほどでもない。どうしてだろう。ディスプレイの大きさなんか紙と対してかわらないのだけど。ちんまんは微妙。題材の選び方はともかく、基本は王道の女性向け(!=少女)マンガ的な資質の人のような気がする。難波鉦異本は江戸時代の大阪の遊女とその禿(お付きの少女)の話。今っぽい絵ではなく、エロシーンもおっさんぽいのが良い。東京怪童は相変わらずどこに向かっているのかよくわからない。この漫画から、名前も絵も変わってるんだけど、引用(オマージュ?)が多いのも特徴。どう終わりに持っていくのだろうか。熱帯のシトロン。これは面白いのだけど、ウェンディみたいなスピード感には欠ける。下巻が読みたいけど品切れで、中古も手頃な値段のものがない。善良なる異端の街は最初のお父さんの話が傑作。あとは無駄にエロが多いし、ストーリもいまいち。べっちんとまんだらは、少し悲しい、悪趣味な話。わが母はいまいち。臓物のほうが良かった。家族関係は彼女にとってひとつのテーマだったのか? ブラック・デトロイトは未読。デトロイトの売春婦の子供でピンプの話らしい。法人税も未読。今年こそはブラジルに行こうと思って、地球の歩き方を買ったのだけど、まだ行けてない。

Barulhinho BomはMarisa MonteのGreat Noiseの時のDVD。ビデオで持ってたのだけど、日本に置いてきたので買い直し。Baby Do Brazilの声は好きだな。ワールド・オブ・ライズはTVでやっていたのを見て購入。デブなラッセル・クロウがいやな上司役でいい感じ。ミステリー・トレインはメンフィスが舞台なので購入。まだ見てない。ゴシックは画質が悪い。大学生の頃に見たんだけど、あんまり覚えてなかった。白蛇伝説も再発してほしい。去年マリエンバートでは初めてみた。名前は知ってたんだけど。絵は綺麗なんだけど、話はよく理解できない。何度も見ないといけないんだろうな。Crashはクローネンバーグの映画。盛り上がる事もなく淡々とフェティッシュな世界にはまっていく感じ。Branded to Killは鈴木清順の殺しの烙印の英語版。初めてみたけど面白い。でも、これを60年代にメジャーな映画会社で作ったら仕事がなくなるのもわかる気はする。以外にエロいシーンも多いのだけど、日活成人映画扱いだったからOKだったのだろうか。でも、成人映画にしてもエロ不足。続編のピストルオペラも見るべきかな。Tidelandは大好きなテリーギリアムの映画。Amazonのレビューによると、画面サイズが2.25:1のイギリス版(日本、アメリカ版は1.78:1)だったので、amazon.co.ukで買い物するついでにと思っていたら、ずいぶんと長い間その機会がなく、ようやく購入。いつものギリアムとは少し違うダークなトーン。