Fishbone & Living Colour @ The Regency Grand Ballroom

30分ぐらい遅刻したらFishboneの演奏が始まっていた。てっきり、Living Colourのほうが先だと思っていたけど。オリジナルメンバーは、Angelo MooreとNorwood Fisherだけ、あとは在籍期間が長いのはJohn Steward。知らなかったけど、ギターはRocky Georgeで元Suicidal Tendenciesの人みたい。Angeloはあいかわらず若くみえる。最近のFishboneがいまいちなのは曲のせいだと思う。演奏はうまいし、ステージも楽しいんだけど、最近の曲がぱっとしないので、こうグッとくるものがない。

Living Colourはオリジナルメンバーの三人に、後期のベーシストのDoug Wimbishの編成。Vernon Reidは老けた。Corey Gloverは丸くなった。Dougは相変わらずスリムで若くみえる。Living Colourはあんまりきちんと聴いたことがなくて、一番好きな曲はカリブっぽいGlamour Boysという、非ハードロックファンだったのだけど、やっぱりあんまり面白くなかった。Doug WimbishのベースもOn-U系のアルバムでの演奏のほうがいい。

ライブが終わった後、小腹が減ったので会場ちかくのピザスタンドにいった。なんかヨーロッパからきたらしい酔っぱらいの若い女性に絡まれてしまった。アメリカでそういう酔っぱらいを見たのは始めてかも。