日本

日本での買い物、食事など。

  • ラブ・セイヴス・ザ・デイ / ティム・ローレンス
  • 映像夜間中学講義録 イエスタディ・ネヴァー・ノウズ / 根本敬
  • 真理先生 / 根本敬
  • デザイン指向の仕事術 / 棚橋弘季
  • 「1秒!」で財務諸表を読む方法 / 小宮一慶

ラブ・セイヴスはアメリカの70年代のDJ、クラブ、ディスコ、ゲイカルチャーの歴史を描いた本。すごく面白い。ゲイが中心になって作り上げたアンダーグラウンドなクラブカルチャーと、だんだん商業化されメインストリームになったディスコカルチャーの微妙な距離感。男性的なロックンロールカルチャーからの攻撃。もっと、このあたりの話を読みたくなった。夜間中学講義録と真理先生はいつもの根本節。しかし、だんだん薄まっているような気がする。亀の切れ目が縁の切れ目。最後の二冊はまだ未読。

毛皮のエロスはダイアン・アーバスをモデルにした、でも実話ではない映画。この映画を見てはじめてニコールキッドマンが綺麗だと思った。どうも黒髪に弱いらしい。ブロークンアローは10年くらい前のジョン・ウーの映画。たぶん広島の映画館で見たような気がする。激うまだったイタリアンレストラン、カジュアルなイタリアンファンキーな髪型のスタッフ、フランクザッパからとったのではない雑派など色々な記憶が蘇った。

  • オデッセイ 1985 Sex / Michiro, Get the Help
  • Survival of the Fittest / The Headhunters
  • Stand Up / Blue King Brown
  • Relaxin' with Lovers Volume 7 / Various Artists
  • Samba-Nova / Various Artists
  • Brazliloan Music 100 / Various Artists
  • Ao Vivo Barbican Theatre, Londres, 2006 / Mutantes
  • Luznegra / Fernanda Takai
  • Africa Brasil / Jorge Ben
  • Spectrum / 3 Chairs
  • Albert Ayler in Greenwich Village / Albert Ayler

オデッセイは元スターリン遠藤みちろうのユニット。この頃の下山淳は本当にかっこいい。ロックンロールとねじれたポップのバランスが最高。このコラボレーションが破産で終わったしまったのは残念だ。Survival of the Fittestは一曲目のGod Make Me FunkyのPaul Jacksonのベースの間の取り方がとにかくかっこいい。たしかフェンダーテレキャスベースを使ってたはず。Blue King Brownはオーストラリアのジャムバンド系のバンド。こういう音は普通に好き。野外フェスで見たい音なので、アメリカにツアーにこないかな。Relaxin'はラバーズロックのコンピシリーズの一枚。あと一枚でコンプリート。Samba-Novaはブラジルの新しい音のコンピ。サンバ、ロック、ファンク・・・もろ大好きな系統。Brazliloan Music 100は五枚組のブラジル音楽のコンピ。3150円は安い。知らない曲がたくさんあって楽しめる。再結成Mutantesのライブ盤は期待はずれ。曲によってあたりうはずれがあるなー。LuznegraはPato FuのボーカルFernanda Takaiのソロアルバム。Nara Leaoのカバー+アルファ。EurythmicsのThere Must be an Angelなんかも。Africa Brasilはサンバ、ファンクが好きなら絶対買うべき。ベスト盤の中で好きな曲がかなり入っていた。Spectrumは3 Chairsの昔の音源のコンピ。若い感じがする。in Greenwich Villageはうーん、僕はもっと初期の音のほうがひりひりしていて好きだな。

以下、今回の滞在で行った新しいお店(チェーン居酒屋系はのぞく)。

オステリア・アンコーラ @ 防府はルルサスの中にあるイタリアンレストラン。あの値段帯で、防府でというのは、かなりがんばってると思います。山口に住んでたら愛用するかも。もつ処 天地人 @ 防府は友達の友達がやっているもつ鍋や。安くておいしい。お店のスタッフの人の感じもよかった。
静岡おでん屋 6 @ 渋谷は宇田川町の小さなおでん屋。おいしいしリーズナブルで好みのタイプの店。適度に愛想のないお店の人もいい感じ。カウンターと小さなテーブルが二つの小さなお店なので、一人か二人でいくべき。博多もつ鍋 山笠 @ 青山は普通に美味しいもつ鍋屋。予約しないと入れないらしい。新鮮なもつに対する感動が薄れてくる前に来たら、大感動だったかも。