ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと / 97 Things Every Software Architect Should Know

ずいぶん前に原書をもらったのだけど、途中まで読んで置いといたら、日本語訳が出て、それももらったのだけど、感想もかかずにずるずると時間が立ってしまった。
タイトルそのままの内容のエッセイ集で、さまざまなアーキテクトが書いている。日本語訳には日本人のアーキテクトのエッセイが追加されてる。
しかし、これはなかなか微妙な本なのだ。すごく真っ当な事を書いているし、色々な立場や視点で書かれたいるので面白いのだけど、これを読んでそうなのかーと目からうろこな人にとっては、バックグラウンドが省略されているのであんまり役に立たないような気がする。ある程度経験をつんだアーキテクトが出張の途中に空港や駅の本屋でぱっと手にとって、移動中に軽く読む感じの本。