New Orleans Jazz & Heritage Festival三日目

三日目の最初はKidd Jordan @ WWOZ Jazz Tent。持っているCDの印象はフリーっぽい奇妙なJazz Funkをやる人だったのだけど、王道フリージャズな感じでびっくり。次はDr. John @ Accura。ニューオリンズ王道R&Bから、ファンク、怪しい雰囲気の初期Dr. Johnらしい音までいい感じのミックス具合。こういう音はや外で夕方すこし涼しくなった時に聴きたい。Dr. Johnは赤いストライプのスーツを着ていんだけど、こういう派手でファンキーなスーツをある時期の忌野清志郎は好んで着ていたよなと思い出してしまった。Dr. Johnの後は、The Whispers @ Congo Square Stage、The O'Jays @ Congo Square Stage。50代くらいの黒人のおばちゃんが異常に盛り上がってた。しかし、さすがに土曜日だからか人が増えた。Accura Stageなんか混雑していて、移動にものすごく時間がかかった。


フェスの後は、Bo Dollis抜きのWild Magnolias @ dba。最後に見たのはたぶん東京のブルーノート。バックバンドはすっかり若返ってる。途中のディスコヒットメドレーでは、50代〜60代のおばさんたちが大盛り上がり。ステージにまで上がって踊りまくり。休憩時間中はFrenchmen stをぶらぶら。外で火を使った曲芸をやっていたり、ブラスバンドやパンク・アイリッシュフィドルっぽいバンドが演奏してたりと、さすがにジャズフェスの期間は盛り上がっているなと思った。人通りも普段よりかなり多い。マルディグラの時も同じように盛り上がるのだろうか。

終了後、French Quoterまで戻ってぶらぶらしていたら、まだ営業しているマッサージ屋を発見。足がかなりつらかったので足ツボマッサージを受けた。英語がほとんど通じないのが難点だけど、一人、少しだけ日本語のできるおじさんがいた。足が軽くなったので、Bustle In Your Hedgerow @ Tipitina's French Quoterに行った。Bustle In Your Hedgerowは、Marco BeneventoとJoe RussoのやっているLed Zeppelinのカバーバンド。思ったより楽しめたのはオルガンが大きくフィーチャーしてるからだと思う。しかし、僕はたいしてMarco BeneventoとJoe Russoのファンではないのだけど、なにげによく見ている気がする。