New Orleans Jazz & Heritage Festival四日目

四日目、ジャズフェス最終日。最初はAllen Toussaint @ Acura Stage。Southern Nightsしか聴いたことが無かったのだけど、思ったより良かったので、他のアルバムも聴いてみたくなった。これも、夕方涼しくなった時に野外で聴きたい音だな。次はChuck Brown @ Congo Square Stage。最終日だからか人がかなり多い。しかも、前のほうに平気で椅子をおいて見ているので、前で踊りたい人達と場所とりしてゆっくり見たい人のあいだで、何度か揉めていた。僕の10メートルくらい前に日本人っぽいグループを発見。New Orleansに来てからアジア人をあまり見かけないのでちょっと安心した。演奏はまあ、日本公演の時と同じようなもの。娘?がボーカルをとる曲はだらだら。一時間半の演奏時間は短かすぎ。昼よりは夜、室内で踊りたい感じの音。その後は、Los Lobos @ Gentilly Stage、Maze @ Congo Square Stage、最後はThe Neville Brothers @ Acura StageとSoul Rebels @ Jazz & Heritage Stageを半分づつくらい。Mazeは悪くないんだけど派手さがない感じ。Nevillesを見るのはクラブチッタ以来。アルバムもまったく追いかけていないし、久しぶりだったのだけど、モダンなファンクで良かった。Soul Rebelsはブラスバンド。いい意味で水っぽいというかスカパラみたいな感じ。結構、好みな雰囲気だった。




フェスの後は、John Butte、Theresa Andersson @ Le Petit Theatre。John Butteはアコースティックセット。Theresa Anderssonの曲目自体はジャズフェスと同じようなもの。ただし、会場が小さい劇場だからか、フレンドリーなMCだった。Smokey Johnsonのアルバムをステージに置いていたのがかわいらしい。その後、Howlin' Wolfに移動。Trombone Shorty、The Drummer Cometh(Zigaboo、George Porter Jr.、Stanton Moore、Russell Batiste)、The Howlin Wolf All Stars(John Gros、June Yamagishi他)のライブだったのだけど、到着した時にはもうThe Drummer Comethの演奏中。僕はやっぱりStanton Mooreのドラムは苦手。なんか踊れない。Smokey Johnsonの曲を演奏したのは偶然とはいえびっくり。Trombone Shortyは初。ロックっぽいタイトなリズム。メンバーも若い。もう腰が痛くて踊れないので途中で退場した。Howlin' Wolfはバーカウンターなどのレイアウトが変わっていた。昔はステージに向かって左側にあったと思う。